編集・共有が自在に行えるWebやアプリのカレンダーが主流になりましたが、家の中では壁掛けのカレンダーを設置している人は多いのではないでしょうか。パッと見て確認できる視認性の良さやインテリア的役割として紙のカレンダーは使われ続けるのではないかと思います。
自分もインテリア的(ポスター的)に世界地図が描かれたカレンダーが欲しいなと探し続け、ようやく条件に合うものを見つけました。今回はそんな世界地図のデザインがされたおすすめカレンダーについてご紹介します。
グローバルプランニング社の世界地図カレンダー。
世界地図が載っているカレンダーは、そこそこの数が販売されているのですが、子供向けの学習用の地図カレンダーだったり、輸入品で祝日表示が無かったりといまいちな商品が多く、なかなか条件に合うカレンダーが見つかりませんでした。
そんな中ついに見つけた商品が、グローバルプランニング社の世界地図カレンダー。
値段は1,000円しない程度とリーズナブルですので、ちょっとしたプレゼント用にもおすすめです。
この商品を販売しているグローバルプランニング社は、創業40周年を迎える老舗の地図会社で、学校向けの地図や地球儀といった教材をメインに作っているようです。カレンダーがいらなければ下記の世界地図ポスターもなかなかよさそうです。
こちらが2020年版カレンダーの実物写真。
紙は通常の中厚のコート紙で特別に高級感のあるものではないですが、十分かなと思います。もう少し値段アップでもいいので厚手だったらなお良しですが。
良い点
デザインが良い。
世界地図カレンダーの中では学習用でもなく、シックなデザインのため家のコーディネートに溶け込みやすいと思います。また、日本の祝日表示などカレンダー部分の表示もしっかり作られています。
世界の地理の勉強になる。
地図会社が作っているので、過度にデフォルメ化・デザイン化されておらず、眺める程度には正確な地図です。また国境や国名の変動も毎年反映されているはずです。
ちなみに自分の場合、デスク正面の壁の右上あたりに貼っているため、アフリカあたりが常に目に入ってきていてアフリカに詳しくなりそうです・・・。
残念な点
毎年デザインが違う
デザイン、特にカラーリングが毎年異なるため、希望するインテリアコーディネートに合わない可能性があります。
個人的にはよりアンティーク調に振ってほしいのですが、お店の人の方向性とは違うようです。
参考までにこのカレンダーの2019年版のデザインはこちらでした。
2020年と比較すると、縁取りが黄土色→青になっている他、地図上の国旗が無く、帆船のイラストなどが描かれて古地図風の演出がされています。
2020年版は地図上の国旗がうるさく感じ、一方で2019年版は縁取りの青がうるさく感じるので、「2019年の地図部分デザイン+2020年の外枠色(黄土色)」という組み合わせであれば個人的にはベストでした。
その他の気になる世界地図デザインのカレンダー
気になる世界地図カレンダーをご紹介します。
昭文社 地図カレンダー世界(スクリーン) 2021
おそらく日本で一番売れていると思われる定番の世界地図カレンダー。作っているのはまっぷるなどのガイドブックでおなじみの昭文社。
オーソドックスですが、個人的には色合いがにぎやかすぎていまいち。
ぶよお堂 2021年 カレンダー ポスター ワールドマップ
おそらく2021年に初登場のこちら。ちょっと地味すぎる気もするけど、古地図風デザインでかなり気になっています。
制作販売している、ぶよお堂は日本橋にある地図の専門店で、地図好きの人の間では知らない人がいないくらいの有名店です。
ぶよお堂 2021年 カレンダー ポスター 世界地図
上と同じくぶよお堂のカレンダー。世界各地の橋の写真が載っているらしいですが、ちょっと事務的すぎる感じ。
ムーングラフィックス 2021年 カレンダー 壁掛け ポスター 世界地図
かなりスタイリッシュな世界地図カレンダー。A1サイズとA2サイズがあるので設置場所に合わせて選べますが、購入の際はご注意。
来年のカレンダーを探している方は、ぜひ参考にしていただきチェックしてみてください。
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